Jinmenusagi / LXVE 業放草 [Deluxe Edition]
2014年にリリースされ、発売後すぐに完売となった4thアルバム「LXVE 業放草」がリマスタリングされ、デジパック仕様のデラックス・エディションとして再発決定。
2014年にリリースされ、発売後すぐに完売となった4thアルバム「LXVE 業放草」がリマスタリングされ、デジパック仕様のデラックス・エディションとして再発決定。
アルバイトや遊びに明け暮れながら、自分の夢を追う青年。ありふれた環境で育ち、ありふれた人間になるはずだった。感情が麻痺していく都市の中での生活。ほんの一瞬の嫌悪、動揺、安堵。自分の運命を大きく動かす出会い、別れ、決断。ふと、ビートは静かに空気を彩り、リリックが五感の全てを紡いでいく。連なる音が表すのは、ひとつの物語。「死からの逃避」ではない、文字通り「生きている」とはどういうことなのか?その問いの答えが、このアルバムにはある。
■PROFILE
Jinmenusagi (ジンメンウサギ)
東京生まれ、人間の年齢でいうと22歳くらい。2012年のデビューから全国流通盤アルバム3枚、CD-Rアルバム2枚、3本の無料ミックステープを次々と
シーンに送り込み、その強靭な制作力と進化のスピードで多くのフォロワー、反響を呼んだ。Ghost Cheek(ゴーストチーク)という変名でビートメイカーとしても活動し、東海岸系のクラウド・ラップやトリル・ウェーブに代表されるようなダークな音使いを得意とする。理解の範疇を超える言葉のチョイスやテーマ、徹底的に破壊した後に再構築された"異"日本語が彼の武器とされていたが、最新EP「Each Piece」では心地よいメロウな作品性、まっすぐなメッセージを持ったラッパーの面を垣間見せ、2014年末に発表される4thアルバムに大きな期待を生んだ。