kZm (YENTOWN) / DIMENSION
次世代ヒップホップ集団YENTOWN に属する最年少ラッパー” kZm”が描くアブストラクトな世界観5lack やAwich、PETZ、BIM など超豪華客演陣を迎え、誰も到達することのない異次元のヒップホップをエモーショナルに創造する!
NEO TOKYO の街を新しく塗り替える次世代ヒップホップ集団YENTOWN に属する最年少ラッパー” kZm”が描くアブストラクトな世界観5lack やAwich、PETZ、BIM など超豪華客演陣を迎え、誰も到達することのない異次元のヒップホップをエモーショナルに創造する!
Awich やMONYPETZJNKMN を擁する次世代ヒップホップ・クルーYENTOWN に所属し、かつては若手クリエイティヴ集団kiLLaクルーをリーダーとして率いた存在でもあるラッパー” kZm”。 音楽だけでなくファッションやアートの方面からも早くから注目を集め、唯一無二の世界観を創造する彼が遂に動き出した。
同じくYENTOWN クルーのAwich の傑作アルバム『8』への客演曲「Crime ft. kZm」や、NY 在住新星ラッパーMIYACHI とベテランAKLO との共作「KILL IT EYDEY」など数々の客演曲や、本作からの先行曲「Emotion」、「Deadman Walking On The Moon」で多くのヒップホップ・ファンが最も待ちに待った作品となるであろう本作。まずは彼と同じくYENTOWN に所属する鬼才プロデューサー” Chaki Zulu” を筆頭に、若くして世界的なセンスを見せつけるFla$hBackS の” jjj”、カリフォルニアのBones も所属するTeamSESH のトラックメーカー” hnrk”、Chance The Rapper などにもビート提供している元Odd Future の” brandUn DeShay” など豪華な制作陣が目に入る。全編において重く引きずるような洗練されたビートに統一されていながら、各所に浮遊感が散りばめられ一枚を通し非常に深い奥行きが表現される。
そしてこの豪華な客演陣である。かねてから彼と親交を深めているため本作への共作曲を期待していたリスナーも多いだろう” 5lack”との「Wolves feat. 5lack」ではまさに天才同士と言える鬼気迫るマイクリレーが繰り広げられる。そして彼の名を世に広めるのに一役買ったYENTOWN のフィメール・ラッパー” Awich” も本作では「Sect YEN feat. Awich」と「Midnight Suicide feat. Awich」の2 曲で参加。どちらもあまりにも深く、美しい世界観を見事に描き出す。MONYPETZJNKMN の” PETZ” と、惜しくも昨年他界したLil Peep とも共演するカリフォルニアの” Gab3” が参加した「She Knows feat. Gab3 & PETZ」では完全に他との違いを見せつける世界基準の音を叩きつける。もちろん客演曲以外でもアブストラクトに浮遊する「Emotion」や、パンクロックを彷彿とさせる強烈なバウンス感を創出する「WANGAN」など恐ろしいほど彼自身の才能を感じさせる内容だ。
THE OTOGIBANASHI'S の” BIM” を客演に迎えアーバンな音像を創出する「Dream Chaser feat. BIM」でエモーショナルに幕を閉じる本作。ここ日本に新たな次元のアブストラクト・ヒップホップの形を提唱する。
▪Producer : Chaki Zulu(YENTOWN), brandUn DeShay, WATAPACHI(YENTOWN),
jjj, hnrk, Mitch Mitchelson, ANJULIECAT, OVER KILL
▪Featuring: Awich(YENTOWN), 5lack, Gab3, PETZ(YENTOWN), BIM
■PROFILE
1994 年渋谷生まれ、渋谷育ち。” NEO TOKYO” といった新たなワードが相応しい新進気鋭アーティスト集団” YENTOWN( イェンタウン)” に属する最年少ラッパー” kZm”。
父親の音楽好きという環境もあり、幼少期からUS のファンク・ソウルに身を揺られつつも、好きなバスケットと交錯する音楽” ヒップホップ” にも惹かれていた。よりその交錯を深めた2015 年。代々木公園” PICK UP GAME” に集っていた仲間と結成した”kiLLa” クルーのリーダーとして、ファッションと音楽の精通を唯一無二に表現し、東京らしいルックスから様々なメディアからのフックアップ、” DJ DARUMA” 氏との出会いから勢力的に音楽活動を努め、クラブシーンでの” モッシュ” を確立させるなど、ストリートシーンに衝撃を走らせるや否や、同年” YENTOWN” に加入。その後も活動の
勢いは衰えることなく” SEEDA” や” Awich” への客演をはじめ、” 木村太一” 監督のショートフィルム” LOST YOUTH” への出演など、知名度を急上昇させる中で巷を騒がせた”kiLLa”脱退。寄り添った仲間の元を離れ見据えているビジョン。東京の今っぽさをファッションで取り入れながらも、若さを感じさせない意味深なリリックと今までの日本のヒップホップに無かった独特なフロウとライブスタイルを武器に、近日中には自身初のアルバムとなる” Dimension” リリース予定がある” kZm” の飛躍から、今後も絶対に目が離せない。