DJ サモハンキンポー / Imaginary Island [CD]
思い出野郎Aチームのパーカッショニストにして、レーベルMAD LOVE records主宰、”エキゾチック×トロピカル×サイケデリック”な音の場をクリエイトするDJ サモハンキンポーが、新作エキゾ・アンビエント・ダブMIXミックスCD
思い出野郎Aチームのパーカッショニストにして、Latin QuaterやKeita Sanoなどの作品を送り出すレーベルMAD LOVE records主宰、”エキゾチック×トロピカル×サイケデリック”な音の場をクリエイトするDJ サモハンキンポーが、新作エキゾ・アンビエント・ダブMIXミックスCD『Imaginary Island』をリリース。
アンビエント、ニューエイジ、ワールドミュージック、レゲエ、ダブ、エレクトロ、ジャズなど彩り豊かな音楽の数々が心地よく紡がれ、風景や映像を喚起させるようなサウンド・ジャーニーを体験させてくれる極上のミックス作品!!
-Label info-
吉祥寺 bar Cheekyにて開催されているエキゾ・トロピカル・サイケデリック・パーティー〈Noche Tropical〉発レーベルからのMIXCDリリース第2弾は、AIWABEATZと共にパーティー/レーベルを主宰するDJサモハンキンポーによる、2019年作「Love Escape」以来となるフィジカルMIX作品。
民謡クルセイダーズ田中克海氏らとのバナナハウスでの奇妙な生活をベースにした、自身がトラックを手がけるLO-FIアンビエント民謡ユニット=民謡デリバリーサービスによる沖縄民謡「四季口説」のフニャ~とたゆたう悠久の調べに乗って、福生を離陸したTokyoノースウェスト航空。機内で出された夢水を飲んで深い眠りにつくと、見知らぬ島に降り立った。そこでは特に祭りが行われているわけでもなく、鳥たちがさえずり、人々の淡々とした生活が見えるが、目に映る世界はとてもカラフルだ。まだ夢水は十分に効いている。市井の人々の穏やかな生活の中をふわふわと漂いながら歩いているといつしか桃源郷にたどり着いていた。
新旧の電子音響作品やアシッドダブ、スピリチュアル/アンビエント・ジャズを用いて、そんな様々な風景、映像を喚起させるドリーミー・アンビエント・ジャズ・ダブMIXの傑作が誕生。
「時空の歪んだ白昼夢への誘い」「色彩豊かなラブ・トリップ・サウンドトラック」とは前作「Love Escape」の謳い文句だが、今作にもその形容はそのまま当てはまり、視界(瞳孔?)はより開け、ピースフルに飄々としているけど、どこかねじれていて、DJサモハンキンポーのライフタイム・テーマとも言うべき「エキゾチック×トロピカル×サイケデリック」を新たな視点で体現している。真顔のつもりが少しニヤけた、あの表情で。
Text by NOOLIO (ARRROUND Wicked Sound Maker)
Artwork by Hiraparr Wilson
Mastered by Kan Yuuma