【DEADSTOCK】 YOUNG-G (stillichimiya) / FM 138 From Isan
YOUNG-G(stillichimiya)による60~80年代のタイの音楽(ルークトゥン、モーラム、ラムウォン、レー、ピンプラユック等)をDJ MIXしたCD作品になります。
昨年8月にElectric Rootsレーベルよりカセットテープでリリースされ即完売となったYOUNG-G(stillichimiya)による60~80年代のタイの音楽(ルークトゥン、モーラム、ラムウォン、レー、ピンプラユック等)をDJ MIXしたCD作品になります。
本人が現地で調達したレコード、カセット、CDから選曲し、現地のフィールドレコーディング、ラジオやCMもサンプリングし、タイのラジオを聴いている様な構成になっております。
以下Electric Rootsインフォより抜粋
2017年~2018年の約1年間タイに滞在中、B-BOY視点で掘り出されたレコード、テープete....様々な魅力のあるタイ音楽をリスペクトしているYoung-Gが、過去ー現在ー未来をつなぐ伝達者(メッセンジャー)として架空のラジオ・ステーション"FM138 from Isan"にてラジオ番組スタイルでご紹介します。
Soi48と共に映画「バンコク・ナイツ」の撮影にも携わり現地の音楽文化や歴史背景を体験した彼ならではセンスが活かされた「スムースかつ幅広い選曲」で楽しめるミックス・テープ"FM 138 From Isan"。
Young-Gの視点で選ばれたタイ音楽をテープで聴くと音のリズム~テンポ感がアジアン・エキゾチカなムードが感じられる一面もあったり、全体的にとてもいい塩梅です。ファンク、ソウル、レゲエ、ブラジル音楽、クンビア~アフロ・ビートや、グローカル・ビーツ周辺が好きな方にもぜひ聴いてもらいたいミックス・テープです。暑い夏の日本にもハマるはずです。
FM 138 From Isan 宣伝文
タイの7インチレコードの音源を中心にカセットテープ、ラジオ、TVCM、フィールドレコーディング等が混じりあい、聴く者をタイの東北、緑の深いイサーンに誘う 音楽ラジオプログラム。タイの歌謡曲の様な存在の"Luk thung"(ルークトゥン、田舎者の歌という 意味)やモーラム、ラムウォンの中から古い音源(60s-80s)を中心にセレクトされ、郷愁、自然、農業、仏教、男女、酒、ガンジャチューンまで、田舎の生活感あるトピックがラテン、ジャズ、ソウル、ブルース、ロック等にタイの楽器を織り交ぜたルークトゥンマナーなバンドサウンドにのって歌われる。ラオス、タイの東北イサーン地方に伝わる楽器、ケーンやピン、ポンランを使ったダンストラックやお経にバンドをつけて
ダンスミュージック化して広まった仏教歌謡「レー」も収録。
動物や虫の鳴き声、森や土の匂い、夜空の星の美しさ、信仰心..現代人が失いつつある自然と一体化した生活から生み出された生々しく美しい、ユーモア溢れる音楽の数々。未だに発掘途中とも言われる広大なタイ音楽の魅力の一端を垣間見る事ができ、タイの、つまりは日本と同じアジアの一つの原風景と生活が音を通して見えてくる。すると日本の音楽とは何かが違う..?そんな新たな発見が詰まったラジオプログラム。
※こちらの商品はトラックリストはありません。ご了承ください
注釈
ルークトゥン:“田舎の子”、“田舎者の歌”の意を持つ音楽ジャンル。1960年代半ばに確立し、現在はタイのナショナル・ミュージックとして継承される歌謡音楽。歌詞を特に重視する。特定の音楽形式がないため雑食性が高い。
レー:仏教教典が僧侶の説法を経て歌謡化したタイ独自のジャンル。制限された音節で即興的に歌っていく話芸で高い技量を必要とするためレーができる歌手はリスペクトされる。
ラムウォン:国威掲揚のためタイ政府が1940年代に制定した創作民謡の性格の強い音楽。日本の盆踊りのような輪踊りが特徴で労働者階級で流行した。タイ民謡のメロディーを西洋音楽風に改編したものと、踊れる音楽ならジャンルを問わず何でもラムウォンと呼んで踊ったもの、2つの意味
推薦コメント
"Wowwww so sabai sabai sound mak klaap! Juu san feel like TANNIN Radio (old thai OG style) so much klaap! young g selecta song good I love it klaap! "
「おー!すごくサバイサウンド!JUUさんはタイの古いラジオ、タンニン(ジャケット写真に使用)から流れる昔のサウンドを感じました。Young-Gがセレクトした曲、好きです!」
JUU 4E Rastafari(ラッパー、タイ)
Young-Gがタイに1年間滞在して掘り当てたイサーン音楽のレコードやカセット。その宝の数々が「FM138 from Isan」にびっしり詰まっている。老若男女踊らずにはいられなくなる祭の音楽、それが僕のイサーン音楽に感じることだけど、「FM138 from Isan」はどこか屋台のラジカセから流れてそうな、気取った場所は似合わない土臭い60分番組。このイサーンの空気が詰まったカセットテープをぜひ色んな人にチェックして欲しい!
Big Ben(stillichimiya/おみゆきCHANNEL)