RYU-JA / ECHOES
ここ最近、『NITEMEN,,,,,』という言葉を良く耳にするのは私だけだろうか?NITEMEN誇るSUPER PRODUCER RYU-JAが世界的BIG HITシングルを大胆にもREMIX!!
ここ最近、『NITEMEN,,,,,』という言葉を良く耳にするのは私だけだろうか?
間違いなく今、大阪のCLUBシーンや音源製作になくてはならない存在、それがNITEMEN だ。最もHOTなクリエイター集団として、CLUBシーンの先駆け的なアプローチを放ち続けている。彼らの中には、2008年6月に待望のメジャーデビューを果たしたYOUNGSHIM、NITEMEN REMIXシリーズ第1弾JAY-ZのAMERICAN GANGSTARを大胆にREMIXし各方面からの話題を呼んだTRAMP、STREETで数々の作品をDROPしているTHE 9 FAR EAST(MOGGYY、DAIL)、大阪の顔的HOST MCのMOGGYYとMACKOが在籍する。
ここにきて、1999年よりここOSAKAでHOTでCOOLなトラックを生み続けている、言わずと知れたNITEMEN誇るSUPER PRODUCER RYU-JAが世界的BIG HITシングルを大胆にもREMIX!!
最先端ビートで煌びやかに変身させたクオリティの高い16のトラックス!!
常にダンスフロアを意識したSOUNDは、『もはやジャンルの壁などない…。』その一言に尽きる。
以前からメジャー、アンダーグラウンド問わず全国から彼の作品を度々耳にすることがあった。とくにR&Bの繊細で、壮大な空間は、誰にも真似できないほどの才能であったが、今回のREMIXには、とにかく驚かされた。耳にした瞬間の興奮度。独特の音の世界。完成された壮大な空間。それは確かにHIPHOP(NITEMEN)発の要素を含んでいるが、そこからジャンルの枠をもこえ、音楽という次元になる。マライアの変貌(TOUCH MY BODYの)にも感動ものだ。雨上がりの夜のように艶やかで、脈のように心臓にまで響く生命力あるビート。原曲よりも危険な雰囲気がしている。そして進化している。
TITLEの『ECHOES』という言葉は、直訳すると『反響、こだま、共鳴』という意味を持つが、筆者なりの勝手な解釈ではRYU-JA自身が、元々あった世界的にHITした素晴らしい楽曲に、緻密に計算されたBEATとSOUNDによって新たな息を吹き込むことによるANSWER(挑戦)。
CLUBでのヘビープレイは間違いない今回のアルバムは、(現に大阪ビッグパーティーでは必須である。)これを知らないとまずそうだ。そしてフロアでかかるその瞬間を心待ちにしている。