DJ FUJI (THE FAAAJ) / Brain Cell ■■■■■■■■■ [TAPE]
アブストラクト”なサウンド・アプローチが展開された刺激的な作品になっている。深い音の世界へと誘なうダブワイズでミステリアスなイントロから、躍動的なドラムにサイケデリックな音世界が巡るオープニングから痺れもの。
カセットテープ・フォーマットに特化したインディペンデント・レーベルの先駆として東京を拠点に2017年にスタートした[Tastee T Production]2024年1stリリースは、孤高のMC=山仁 da Sportsman、盟友AJIAとのヒップホップ・プロジェクトMiddle、そして’23年にGuilty Simpsonとのコラボレーションもリリースしたビート・サイエンティストThe Faaajとしての活動で国内外からプロップスを集めている、Novel Attraction Records主宰 DJ FUJIによるコンセプチュアル・ミックス作品『Brain Cell ■■■■■■■■■』。
DJ FUJI自身にとっても1年以上のインターバルを開けてのミックス作品となる本作『Brain Cell ■■■■■■■■■』は、近年アンダーグラウンドなヒップホップ・シーン、さらにはハウス/テクノ・シーンのコアな耳の持ち主たちの間でも密かなキーワードとなってきているアブストラクト”なサウンド・アプローチが展開された刺激的な作品になっている。
深い音の世界へと誘なうダブワイズでミステリアスなイントロから、躍動的なドラムにサイケデリックな音世界が巡るオープニングから痺れもの。
ビートメイカーであり、ドラマーであり、DJ FUJIならではのヒップ・ホップ・バックグランドを軸にしたビート感を軸に、随所に擦り、カッティング、やエフェクターによる音の揺さぶりも忍ばせながら、ダブ~アブストラクト~サイケデリック~レフトフィールドな楽曲の数々がシネマティックな世界観で巡る、ドープな音楽体験が刻まれたSide-Aの圧倒的世界観に撃沈。
そしてダブ・アブストラクトでスモーキーな音の魔力を体感させながら、アフリカン、サイケデリック、ジャズ、ファンク、ワールドミュージック、ダブ/ベース、ヒップホップと多彩なエッセンスが巡る魅惑音盤を操り、ヒップホップ的ビート/グルーヴ・センス脈打つ唯一無二のドープ・グローカルな音楽体験を楽しませるSide-B。
混沌の時代=現代を描き出しているとも感じさせる”アブストラクト”で”シネマティック”な本作『Brain Cell ■■■■■■■■■』」。正に2024年のサウンドトラックと呼ぶに相応しい、時代の深層=真相をサウンドで体感する、ドープで刺激的な音楽作品になっています。
マスタリングは、cro-magnonなどのサポートでも知られる Masakazu "J" Shinyaが手がけ、カセットテープ音源とDLコード音源それぞれにマスタリングをほどこし、それぞれのフォーマットで最良の音質を楽しむことができます。
Cassette Tape+DL CODE
Mixed by Takashi Miyamoto
Mastered by Masakazu "J" Shinya
Artwork by Satoshi Ito
Produced by Novel Attraction Records & Tastee T Production
■PROFILE
ブラック・ミュージック・ルーツを軸に、ヒップホップ、ソウル、ジャズ、レゲエ/ダブ等を中心とする研ぎすまされた新譜/再発のセレクション、そして定期的な海外買い付けによる中古レコードを展開し、湘南唯一のブラック・ミュージック専門店として注目を集めている[Novel Attraction Records]。
同ショップのオーナー/バイヤーであり、山仁da Sportsman、盟友AJIAとのヒップホップ・プロジェクトMiddleは元より、Guilty Simpsonとのコラボレーションなど国内外問わず暗躍中のDJ/ビートメイカー(THE FAAAJ)。