MANTLE AS MANDRILL / MOMENT OF THE SEXORCIST "MANTLESLASH" [CD]
NIPPS、B.D.、BES、A-THUG、CQ、VIKN、SPERB、KING104、SAW…そしてMONJUという手練れの中の手練れMCsがこのTHE SEXORCISTの穴に集い、それぞれのRHYME&FLOWで演舞を見せる。
ヘンタイのヘンタイによるヘンタイの為のヒップホップ
ストリートで話題を浚う性なる祈祷師集団 = THE SEXORCISTのNORTH KANTOからの刺客:MANTLE as MANDRILLによるサードアルバム。7インチ/配信で先行発表してきた楽曲も勿論収録。
続々絶対変態になりたいキャンペーン、CD、2LP(限定生産)同日発売。
ここ日本で最も黒い音楽を作り、流し、充満させるトラックメーカー/DJがMANTLEだということに異論はないだろう。その黒さは着実に北関東、東京の地下深くまで浸透し各地に染み込み広がっている。さて、"黒い"とは一体何なんだろうか?それは場所に染み込んだ香りであったり、レコードやノートの裏に描かれたアートであったり、言葉が住み込む世界だったり、場所を行き来する経験や歴史なのではないだろうか? NIPPS、B.D.、BES、A-THUG、CQ、VIKN、SPERB、KING104、SAW…そしてMONJUという手練れの中の手練れMCsがこのTHE SEXORCISTの穴に集い、それぞれのRHYME&FLOWで演舞を見せる。BUDDAH MAFIA、TETRAD THE GANG OF FOUR、そしてTETRADの内部TAGであるSPERB&NIPPSのJACKSON2、MONJUのチームが作るART。BESとNIPPS、さらにはB.D.が、BESとSAWが、BESとA-THUGが吹き込むそれぞれのライフ。MANTELは顔を黒く覆い、それぞれの写真に映り込む。怪しく優美に讃えあい叩き上げるこの音楽のことをHIP HOPと呼ぶことはご存知だろうか?そう、ご存知の通り100年後もレコード店であなたの子孫を待つクモのようなこのアルバムの存在そのもののことをHIP HOPと呼ぶのである。名作爆誕。 - TEXT BY COTTON DOPE
■PROFILE
MANTLE as MANDRILL(マントル・アズ・マンドリル)
世界にあるべき景色を静かに不敵に送り出し続けるTHE SEXORCISTのNORTH KANTOからの刺客MANTLE as MANDRILL。怪しく黒光する「美学」を主張するビートは忍び寄り姿を表す。
MANTLEが浮上するときGROUNDが揺れる。HIP HOPの真髄を全うすべくレコードを探しDOPE TRACKを生産し続けている。