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【CP対象】 ロボ宙- Last Moments / TODAY - last moments NOW [Edit] [7inch]

新レーベル[Search of MANY]の第1弾としてここにリリースされるまるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフのは、レーベル主宰のEL-QUANGO制作による7インチ。

新レーベル[Search of MANY]の第1弾としてここにリリースされるまるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフのは、レーベル主宰のEL-QUANGO制作による7インチ。両面ともに、レッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピレゲエの“ヴァージョン”文化を彷彿とさせる、同ネタ・トラックの“ワンウェイ”なシングル。ラップに、アルバム『Scrappin』が各方面から高い評価を受け、最近ではVIDEOTAPEMUSICとのコラボも話題になったロボ宙をフィーチャーした「TODAY」&インスト・別ヴァージョンなLast Moments名義の「last moments NOW (edit)」の、両A面仕様。元トラックは1990年代初頭のジャパニーズ・テクノ・シーン黎明期からPC-8やMutron、Interferonなどの名義で活動したハゼモトキヨシ、そのアクチュアルなプロジェクト、Sigh Societyの作品。

3者の接点は、1990年代前半までに遡る。その出会いは別々に、EL-QUANGOが当時スタッフとして働いていた下北沢の伝説的クラブ〈スリッツ〉。さまざまなイベントを介してロボ宙、ハゼモトとそこでそれぞれ別々に出会っている。またエキゾチックなダブ~ダウンテンポな名盤『Circumstances Victimization』などで知られるKING OF OPUSの、メンバーでもあったEL-QUANGOと、当時Interferonとして活動していたハゼモトとは、そのリリース・レーベル〈Transonic〉──1990年代の初期テクノ期のカタログ・コンピが最近リイシューされるなど、国内外で注目を集めているジャパニーズ・テクノ最重要レーベルでもある──を介して、レーベル・メイトでもある(Interferon『Seance-Room Music』はアルバム・サイズの国産テクノの重要作)。そんな縁浅からぬ、テクノやヒップホップ、その他、東京の音楽シーンに伸びるさまざまなルーツが2021年にサウンドとして結実した作品となる。

本作は前述のようにSigh Society作品から。オリジナルは、2018年に〈Nekon〉からリリースされた同名義のアルバム『Diversified』に収録のラスト・トラック“Last Moments”。この楽曲を気に入ったEL-QUANGOが新たなアレンジへと“ヴァージョン”して生まれたワン・ウェイな2曲となる。抑制された叙情性を携えたスローモーなテクノ・トラックが、酸いも甘いも染み出る、生活のなかでのひそやかで刹那な“今日”を称えるロボ宙による「TODAY」、そしてエキゾチックでエモーショナル・フィーリングが溢れる、ギターの流れがやわらかく情景を描き出すインスト「last moments NOW (edit)」へと生まれ変わっている。またこちらのインスト・ヴァージョンは、リリースを予定しているというアルバムにさらに別のロング・ヴァージョンが収録される模様だが、ロボ宙のラップ・ヴァージョンとも言える「TODAY」と、そしてこのエディット・ヴァージョンはいまのところ本7インチのみ。また本7インチを皮切りに[、Search of MANY]では新作、そしてマル秘アーカイウ?も含めて、今後のリリースを考えているという。さまざまなルーツが入り交じる、交点としての音楽がそこから生まれて出てくる、そんなレーベルになるのではないだろうか。
河村祐介

まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピンから2021年トゥデイへと続くロボ宙からの最高なワン・オブ・ジ・アンサー。フレイバー・オブ・下北オール・イン・ザ・ミックスはサーチ・オブ・メニーへと今、続く。
山下直樹(ex. 下北沢ZOO/SLITS)

INTERFERON(インターフェロン)名義でnOrikOソロ・プロジェクトPOiSON GiRL FRiENDの退廃ハウシーなミックス、和レアリック・ディスクガイドにもセレクトさせて頂いております「Slave To The Computer (Interferon's Machinery Mix)」を手掛けたハゼモトキヨシのソロ・プロジェクトSigh Society。本作は2018年アルバム『Diversified』に収録されていたシンセ・バレアリック・テクノ「Last Moments」を、密林ダブ・グループKING OF OPUS(キング・オブ・オーパス)に在籍したEL-QUANGOと共にナウ改変。オリジナルを蕩けさせ、トロピカル・ヒート手法なマニュエル・ゲッチング・アシュラ~ローファイになったウォリー・バダロウ?を彷彿とさせる遠景エレクトリック・チャカポコ・エキゾ・サウンド、アンビエント・テクノ発架空コンパス・ポイント経由のリゾート寄りメロウ・ダウンビートに。宇宙空間に漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「Today」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。
松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)

漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「TODAY」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。松本
松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)

この2曲を聴いたマジアレ太カヒRAWの表情が、本当見たかった。
EL-QUANGO(Search of MANY, WKOV)


商品コード: 122030411283
商品名:【CP対象】 ロボ宙- Last Moments / TODAY - last moments NOW [Edit] [7inch]
販売価格(税込) 1,650 円
通常価格(税抜): 1,500 円
ポイント: 15 Pt
関連カテゴリ: レコード 日本語RAP(SINGLE)
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TRACK LIST 【トラックリスト】

A.ロボ宙 / TODAY

B.Last Moments / last moments NOW [Edit]

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