道(TAO) / LOST IDENTITY
「これは社会への犯行声明。」ア-トワークは、B.I.G. JOE主宰、「Triumph Records」所属のMAが担当。
「これは社会への犯行声明。」
ア-トワークは、B.I.G. JOE主宰、「Triumph Records」所属のMAが担当。
悪霊、DJ KOTA、そしてB.I.G JOEの傑作セカンドアルバムのプロデュースで話題を呼んだ新鋭サウンドコンダクターDADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ等が所属する「ILL EAST RECORD」。
今後のヒップホップシーンの鍵を握る存在として注目され「ILL EAST RECORD」の中心人物、道(TAO)が遂に1stアルバムを発表。
六本木出身という彼が生み出す、多国籍な感性から吐き出されるリリックは、東京の高層ビルが産み出した「影」そのものであり、流行り廃りには一切捉われず「街」そのものを描いている。
全9曲という事で、ミニアルバム的に思われがちだがそこは安心して欲しい。惰性で収録数を増やしたアルバムより現時点で、道が生み出す究極の9曲であり、「ILL EAST RECORD」を世に広めるには、十分過ぎる内容である。
個人の存在意義が消失し続ける今「日本人の日本人による日本人の為のHIP HOP」を体現すべく設立された新鋭レーベル「ILL EAST RECORD」主宰、道(TAO)が放つLOST IDENTITYを受け止めろ。
■PROFILE
六本木出身。11才から始めたSK8をきっかけにHIPHOPと出会う。18才からlyricを書き始め、数々のLIVEやMCBATTLEの出演を経て23才の時渡仏。PARISのRAPPERとfeatした後、帰国後下北沢にあるBAR GHETTOと出会う。以後精力的に活動を続けBAR GHETTOが潰れた後もイベントを継続、発展させ、水戸ARKにてLunch Time SpeaxGOCCI主催のMCBATTLE OVER FLOWにて優勝。六本木と言う土地柄、多国籍な感性から吐き出される言葉は東京の高層ビルが産み出した「影」そのものであり、流行り廃りには一切捉われず「街」そのものを描いている。