【¥↓】 【DEADSTOCK】 DJ mew / ANCHOR
ヒップホップのビートサイエンス、ベースミュージックのグルーヴ感、ワールドミュージック/音響/エクスペリメンタル・ミュージックをも呑み込む刺激的な音世界が繰り広げられていくスリリングな前半から痺れもの。
DJ mew。2002年にDJ SHADOWのプレイに感銘を受けバンド活動からDJへと転向。PSGやKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'SのバックDJ、ラッパーへのトラック提供等、ヒップホップ・シーンを主軸にしたDJ活動を経て、ヒップホップが持つ独自のグルーヴやBASS MUSICが持つ太さ、バンド活動で養ったROCKの音楽感を軸にダンスグルーヴを繋いでいくオリジナルのスタイルを確立。近年バンコク、ベルリンでのDJプレイも御濃なる等、ジャンル/国境を越えてその音楽世界を進(深)化させ広げてきたDJ mewが、実に3年振りとなるMix CD『ANCHOR』をリリース。
ヒップホップのビートサイエンス、ベースミュージックのグルーヴ感、ワールドミュージック/音響/エクスペリメンタル・ミュージックをも呑み込む刺激的な音世界が繰り広げられていくスリリングな前半から痺れもの。MF Doomのラップやレア・グルーヴ~ヒップホップの耳を刺激する音の数々が織り交ぜられ、ダブステップ~ジューク~ジャングルへダンサンブルに展開されていく。ジャジーなムード等で色づけられていくラスト迄、聴くものを釘付けにする。
DJ mew本人のコメント『ラップが好きで聴いているが他にも何か新しい音楽を知りたいと思う人に聴いてもらいたいですし、逆にBASS MUSICが好きな人に対してB-BOY的な感覚を下敷きとした新しい解釈として聴いてもらいたい』という意志が、DJ Mixというアートフォームによって昇華された素晴しい作品になっています。
JukeとHip HopをコネクトさせるJ Roccのプレイ、ベースミュージックやロウ・ハウス、レイヴ、ジャングルをシンクロさせているここ数年のWill Bankhead周辺辺りに音楽的刺激を感じているフリークの皆様にも是非キャッチしてもらいたい。
[DJ mewからのコメント]
レギュラー出演しているimpression@中野 HEAVYSICK ZEROでのライブ録音からインスピレーションを得て作成しました。
impressionは、池袋BEDの店長JOMO君が長年やっているイベントで、ラップやJOMO君本人のビートボックスのライブと、アンダーグラウンドなHIP HOPシーンに由縁がありつつも独自のプレイに派生して行ったDJの人たちが出演してきました。(過去レギュラーとしては今回コメントを頂いたYAZIさんや、ビートメーカーとして世界的に活躍されているBUNさん、現在はBLACK SMOKER RECORDSのVIZZA君など)基本的にDOPEな音がかかるパーティーなので、その雰囲気が特に前半~中盤に反映されていると思います。
私自身もHIP HOPシーンからDJ活動を始めその後ダンスミュージックへ傾倒していった過程で、ラップ以外の音楽を敬遠するB-BOY、ライブの時間になるとフロアに来るがDJの時間に興味のないB-BOY達をどう踊らすか?という部分ですごく悩んだ経緯があります。
そのような葛藤が下敷きにあるので、ラップが好きで聴いているが他にも何か新しい音楽を知りたいと思う人に聴いてもらいたいですし、逆にBASS MUSICが好きな人に対してB-BOY的な感覚を下敷きとした新しい解釈として聴いてもらいたい、という風にも思います。
[アーティストコメント]
DJ mewのプレーを今までに何度も聴いてきた。
そして聴くたびに毎回思う事がある。
それは、「気持ちをとても奮い立たせてくれる事だ。」
ブレずにDJ Playをこなしてきたmewの確かなセンスを是非感じて頂きたい!
DJ YAZI
■PROFILE
2002年、来日中のDJ SHADOWのプレイに感銘を受け突如バンド活動からDJへ転向し都内にてDJ活動をスタート。当初は主にヒップホップのDJとして活動しながらPSGやKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'SのバックDJ、ラッパーへのトラック提供などもこなしていた。その後、より自由にフロアを踊らすことへ貪欲になり現在のスタイルが確立された。ヒップホップが持つ独自のグルーヴやBASS MUSICが持つ太さ、さらにバンド活動で養ったROCKの音楽感を軸にダンスグルーヴを繋いでいくスタイルである。
その活動が一定の評価を受け、大箱からDJバーまで、またジャンルも様々なパーティからオファーがある。
2011年には中野HEAVYSICK ZEROにて5hourのロングセットやwombでの世界的なアーティスト達のフロントアクトなど経験値が更に高まる場所にも恵まれた。2012年にはDOMMUNEにて3時間セット、2014年にはバンコクで、2017年にはベルリンでプレイ。
2011年にリリースされた全編チルアウトなミックスCD「BUNKER」に続き、2015年にクラブミュージックの中でも強く影響を受けたBASS MUSICを中心としたミックス「BANGER」をリリース。
そして今回3年ぶりにBEATSとBASS MUSICを中心とした最新ミックス「ANCHOR」をリリースする。