GOMESS / 情景 -前篇-
今回の「情景」では今作に参加した表現者たち自身の生き様をテーマに生まれた楽曲たちで構成されている。映画「Heavy Shabby Girl」(東佳苗監督) の挿入歌として書き下ろした「Fake」も収録。
「これは他者を表現しようとしたGOMESSの新しい試みだ。」
アルバム「あい」「し」とはGOMESS自身をテーマに歌った連作となっており 今回の「情景」では今作に参加した表現者たち自身の生き様をテーマに生まれた楽曲たちで構成されている。
またシブカル映画祭でも話題になった映画「Heavy Shabby Girl」(東佳苗監督) の挿入歌として書き下ろした「Fake」も収録。サクライケンタのピアノと囁くGOMESSのリーディングはとても印象的だ。また秋に「情景 -後篇-」のリリースも予定しており、GOMESSのまた違った一面が見れる作品集となっている。
「彼と彼に関わる様々な才人たちによる表現を通してのコミュニケーションが面白い。 本編サードアルバムが出るまで、GOMESSの様々な変化や成長を感じて欲しい。 by Paranel」
■PROFILE
1994年生まれ、静岡出身。第二回高校生ラップ選手権準優勝。自閉症と共に生きるラッパーとして注目を集め自身について歌った 「人間失格」「LIFE」の迫る言葉と彼の生き様に表現者として各所に評価される。 また彼の詩が文学的にも優れていることや中原中也の朗読カバー「盲目の秋」が中原中也記念館でも楽曲展示されポエトリーリーディングとしても才能を発揮する。 2015年に民謡を唄う朝倉さやとGOMESSのコラボ楽曲「River Boat Song」収録のアルバム「River Boat Song-Future Trax-」が第57回日本レコード大賞企画賞を受賞。ジャンルを超えた数多くのアーティストとのセッションや客演を多くこなし今年、シンガーソングライター mikichu*(ex : みきちゅ)とのユニット「littleAct」も結成。無尽蔵に広が る表現者同士の交流やクリエイション GOMESSは「カルチャー」として確立し始めている